バックホー(油圧ショベル、他の通称はユンボ、パワーショベル等)で、実際に土砂を掘削したり、アタッチメントを使用するための部分が、「フロント」(作業機)と呼ばれる部分です。
バックホーのフロント(作業機)は、大雑把にはブーム、アーム、バケットやアタッチメント、リンク、油圧シリンダーなどで構成されています。
ブームは、バックホーの上部旋回体(レボルビングフレーム、レボフレーム、スイングフレーム)に直接つながっている部分で、人間の腕でいうと「上腕」にあたります。
このブームは、厚い鉄板を箱型に溶接して組上げられており、真ん中あたりでちょうど「へ」の字に曲がったような格好をしている場合が多いです。
ブームと上部旋回体とは、フートピンという太い鋼鉄製のピンを通すことで組み合わせられています。
このブームは、「ブームシリンダー」と呼ばれる、上部旋回体とブームの間に設置されている油圧シリンダーが伸縮することで上下動します。
また、ブームには特殊なタイプもあります。
例えば日立建機の場合は、ブームが長く2段になっており、高所の解体作業などを行うための「ハイリフト仕様」、コンクリート建造物の基礎など、バックホー本体より下方の解体作業を行うための「ツーピース仕様」などがあります。
参考:
解体 : 日立建機
http://www.hitachi-kenki.co.jp/industry/demolition/index.html
