バックホー(油圧ショベル、ユンボ、パワーショベル)のフロントを動かすための油圧シリンダーは、ブームシリンダー・アームシリンダー・バケットシリンダーの3種類があります。
ブームシリンダーは、上部旋回体(レボフレーム)とブームの間に配置されています。
中型・大型の油圧ショベルだと、ブームシリンダーは左右2本が配置されていますが、小型の油圧ショベルの場合は、ブームの真下に1本だけシリンダーを備えていることもあります。
アームシリンダーは、ブームとアーム間に配置。
バケットシリンダーは、アームとリンクの間(バケットに直接は接続されない)に組まれています。
ただし、アームシリンダーはブーム上部に、バケットシリンダーはアーム前面に配置されていることが多く、そのためアームシリンダーをブームシリンダー、バケットシリンダーをアームシリンダーと間違えることもあります。
シリンダーの名称はその設置箇所でなく、どのパーツを動かすかによって名前がつけられているので、注意が必要です。
また、油圧シリンダーやフロント先端のアタッチメントに作動油を供給するための油圧パイプは、上部旋回体のコントロールバルブから、ブーム・アームの上面・または側面に這うように取付されています。
アタッチメントを使用するバックホーの場合は、設置されている油圧パイプの本数も多くなります。
参考:
解体 : 日立建機
http://www.hitachi-kenki.co.jp/industry/demolition/index.html
